タイプが違う70歳の2人に出逢いました。
一人は、自分のお墓を予約し、これからどこに入るかの老人ホームのこと、病気になった時の保険のことを真剣に考え、死に向かっていく70歳。
もう一人は、自分の人生はこれからだ！と今からやりたいことに目を輝かせ、生きる意欲に溢れている70歳。
2人に共通していることは、同じ年で健康状態は良好、まだ死んでない、ということ。
残りの人生を消化するように生きるのか
残りの人生をまだこれから先も意味あるものにしようとしているのか。
どちらの心持ちでいるかで日々の過ごし方が全く違うことを目の当たりにしました。
誰しも、いつかは人生の終わりを迎える。
しかし、まだその時は訪れていない。ならば、年を重ねた今だからこそ、いかに充実した時間を過ごせるかを模索しながら生きていきたい——そう思わせてくれる出会いでした。
母は「死ぬまでチャレンジ」と笑いながら言います。
人生の最期の瞬間まで、楽しみながら新たな挑戦を続ける——その姿勢こそが「魅力学」です。